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マネーライン(1×2ベット)とは?賭け方のポイントや注意点を解説

スポーツベットにはたくさんの賭け方がありますが、どんな賭け方が用意されているかはスポーツの種類によって、ブックメーカーによって異なります。

ただ、どこのブックメーカーでも必ずあると言えるほど基本的な賭け方、王道とも言える賭け方があるのも事実で、そのうちの一つが「マネーライン」あるいは「1×2ベット」と言われる賭け方です。

この賭け方はスポーツベットをする人なら必ず使う賭け方でもあるので、聞いたことがない人はぜひこの機会に覚えておいてください。

また、「マネーライン」の別名が「1×2ベット」と言われるほど内容的に重なる部分はあるものの、全く同じ賭け方というわけではないので、この2つの違いについても知っておいた方が良いでしょう。

目次

最も基本となる賭け方「マネーライン」とは

スポーツベットの基本でもあり、最もシンプルと言われる賭け方は試合の勝敗を予想する賭け方で「勝つ」か「負ける」かの2択が基本ということは勝率も1/2、約50%ということになります。

初めてスポーツベットをする人でも、A対Bでどちらが勝つかを予想するのは、それほど難しいことではありませんし、全くそのスポーツを知らない人が予想したとしても1/2の確率で予想を的中させることができるというわけです。

配当の計算方法も「賭け金×オッズ」というシンプルな計算式なので、3.00のオッズに100ドルを賭けて予想が的中すれば配当は300ドルになります。

スポーツベットの賭け方の中には、複数の賭けを同時に行い、オッズが乗算されていくようなものもありますが、マネーラインなら複雑な計算をする必要はなく、すぐに配当がわかります。

マネーラインがおすすめな理由

勝敗予想をするというシンプルな賭け方のマネーラインは、ブックメーカーが賭け対象としているほとんどのスポーツで使えます。

世界中で大会が開催されているサッカーやテニス、野球やバスケットなどのメジャースポーツであれば、必ずマネーラインで賭けることができますし、他のスポーツでも2つのチーム、あるいは2選手の対戦で勝敗が決まるものであれば、マネーラインが用意されていることが多いでしょう。

複雑な賭け方を覚えたとしても、特定のスポーツ、特定のブックメーカーでしか使えないのであれば、汎用性がないので覚え損な気がするかもしれませんが、マネーラインならいつでも、どこでも使えて汎用性バツグンなうえに勝率約50%なので、勝ちやすい賭け方でもあります。

マネーラインと1×2ベットは何が違う?

最初にお伝えしたように「マネーライン」と「1×2ベット」は同じと言える部分多い賭け方ですが、完全に同じとは言えません。

その理由は、マネーラインには引き分けがなく、1×2ベットには引き分けがあるからです。

チーム/プレイヤーAとチーム/プレイヤーBが対戦する場合、マネーラインの選択肢はチーム/プレイヤーAの勝利またはチーム/プレイヤーBの勝利の2つ、1×2ベットの選択肢はチーム/プレイヤーAの勝利、チーム/プレイヤーBの勝利または引き分けの3つになります。

実際には引き分けがあるマネーラインが存在することもあるため、マネーラインと1×2ベットの違いが曖昧になってしまうことも多いですが、本来なら2択のマネーラインの場合は引き分けの選択肢を抜いてオッズを調整、勝者が決まらない場合には「プッシュ」として賭け金が戻されます。

マネーラインベットの注意点

マネーラインには、AとBのどちらが勝つかを予想する、極めてシンプルな賭け方だからこその難しさがあります。

まず、AとBの実力に大きな差がない場合、どちらが勝ってもおかしくないということになるため、予想がハズれる確率も上がりますし、引き分けという結果の可能性も高くなります。

また、勝率が約50%あるからといって適当にベットするわけにはいかないため、2つに1つの予想をするためであっても、情報収集や分析、戦績などのデータチェックは欠かせません。

こうした情報はブックメーカーでも公開していますし、サッカーや野球などであれば情報収集に使える専門的なサイトが多数あります。

簡単ではあるものの、予想を確定するまでには時間がかかり、色々と考えなければいけないのがマネーラインや1×2ベットです。

基本の賭け方を抑えてスポーツベットを楽しもう!

スポーツベットは、スポーツごと、試合ごとに色々な賭け方を試せるのも楽しみの一つ。

ここで紹介したマネーラインや1×2ベットのようにシンプルなもの、マルチベットのようにたくさんのバリエーションがある複雑なものを臨機応変に使い分けることができれば、賭ける楽しみがもっと広がるはずです。

まずは、初心者にもわかりやすい基本の賭け方を習得、少しずつ複雑な賭け方も使いこなせるように練習していってください。

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